2011年度第1回研究会:「仏作って、魂(ソウル)を探す。」:「日本の音楽」の代表としてのピチカート・ファイヴにおける作者、文化、日本の表象

成蹊大学アジア太平洋研究センター・共同研究プロジェクト:近代「日本」の表象形成と環太平洋の地政学(プロジェクトリーダー:遠藤不比人[成蹊大学]、研究分担者:日比野啓[成蹊大学]・斉藤一[筑波大学])では、以下の研究会を9月22日(木)成蹊大学3号館101教室にて開催いたします。

関心をお持ちのかたのご来聴を歓迎いたします。なお、ご希望のかたは、会場整理の都合上、前日までに日比野(hibinoあっとまーくfh.seikei.ac.jp)にメールでご一報くださるようにお願いいたします。

日時:2011年9月22日(木)16:00〜17:30
場所:成蹊大学3号館101教室

ピチカート・ファイヴにおける作者、文化、日本の表象を新旧のポピュラー音楽論に照らしつつ見ながら、音楽作品および・あるいは(国民の・民族の)文化とそれらの価値(論)について検討・考察する。具体的には、ピチカート・ファイヴのおもに80年代の活動に対する、米国ポピュラー音楽の伝統に真正性をもとめる立場からの批判と、彼らが90年代なかばに欧米で「日本の音楽」の代表と見なされるにいたる以降の過程を「(国民の・民族の)文化」の成立の過程として見なおすとともに、伝統主義と構築論のふたつの価値論のあいだのディベートに対するひとつの回答/解答をさぐる。

講師:源中由記(東京藝術大学)
1969年生まれ。専攻はアメリカ文学・ポピュラー音楽研究。論文に「ボブ・ディランの電化を語る政治・文化・歴史の言説」(『現代思想』総特集=ボブ・ディラン、2010年5月)、「ダンスフロアへ、ふたたび降臨—価値、アイデンティティ、ダンスミュージック」(『ユリイカ』マドンナ:ダンスフロアの反乱、2006年3月)など。

コメンテイター:佐藤良明(東京大学名誉教授)
1950年生まれ。専攻はアメリカ文学・ポピュラー音楽研究。著書に『ラバーソウルの弾みかた—ビートルズから《時》のサイエンスへ』(岩波書店、1989)『ビートルズとは何だったのか』(みすず書房、2006)など。

♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫
同日開催
科学研究費・基盤研究(B):「モンロー・ドクトリンの行為遂行的効果と21世紀グローバリズムの未来」
2011年度第1回研究会
2011年9月22日(木)18:30~20:30 成蹊大学3号館101教室
ブラジルにおける「国民的大衆音楽」の形成と変容
講師:輪島裕介(大阪大学)/コメンテイター:大和田俊之(慶應義塾大学)

This entry was posted in 研究会. Bookmark the permalink. Post a comment or leave a trackback: Trackback URL.

Post a Comment

Your email is never published nor shared. Required fields are marked *

*
*

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>